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二十四節気 一番 立春(リッシュン) のオススメ

立春(2/4頃~2/18頃)は、二十四節気のスタート

春のスタート
立春ですね。

こうした暖かい日が少しずつ増えながら、まだまだ真冬の寒さにも気をつけたい時期は、感冒(カゼ)やインフルエンザにまだまだ気をつけたい時期ですよね。

立春にオススメの食材は、ネギ・豚肉・白菜

身近なネギは、寒さが襲ってきてのゾクゾクする悪寒を払い除け(解表)る助けとなります。
冷えからくる疲労回復や肩こりの改善、胃腸の働きや、血流の改善を助けてくれます。
疲労回復を助けるなら豚肉と、感冒対策や胃腸の働きを助ける白菜も加えてシンプルな鍋も美味しいですよね。

白菜は大根、豆腐と一緒に養生三宝(ようじょうさんぽう)と呼ばれる、滋養強壮・免疫力強化を助ける食材のひとつなんですよ。
もちろん、この大根や豆腐も一緒に鍋に入れるのも美味しいですよね。
我が家は春に向けて肝を整えるパプリカを加えてみました。
パプリカの甘味がポン酢と相性抜群で美味しいですよ。

外に出るときは、帽子・マフラー・スカーフなどを使って、首元を冷やさないようにするのが大切です。

立春にオススメのツボは、風池(フウチ)・大椎(ダイツイ)

首元の風池や大椎といったツボ(経穴)がオススメです。

天柱の位置は、耳の後ろにあるとがった骨と髪の生え際の真ん中とを結んだちょうど中間(胸鎖乳突筋と僧帽筋の起始部の間にあるくぼみ)です。
大椎は、首すじの中央一番下の骨が出ているところ(第7頚椎と第1胸椎の棘突起間)です。
どちらも感冒(風邪)の諸症状の緩和を助けるツボ(経穴)なので、ゾクゾクしたらあたためながら揉んであげたりするのも良いですよ。

立春の時期は、心穏やか・伸びやかを意識しよう

春の養生は
「肝を養い、脾を健やかに(肝養脾健)」
春は「陽」の気が上へと登り
のびやかに育ち動き出す力へと繋がります。
そのバランスが乱れると、イライラしたり、怒りっぽくなったり、自律神経が失調、高血圧、不眠、筋肉障害などを招きやすくなります。アレルギーや花粉症も誘発しやすくなります。
立春の時期は、まずは心穏やかに、のびやかに
抑えつける様なことよりもほめることを大切に
ジムやスタジオ、外での運動はストレス解消も兼ねて、楽しみながら
春の「のびやかに」を楽しんでです。